新茶

　　「新茶」の葉を撮ってみた。この季節ならではの柔らかい緑、海苔にも似たいい香り（専門用語ではみる芽香という）、しみじみと見てみると、かわいい葉っぱの若者である。

　少し可愛そうでもある。冬が過ぎてやっと暖かくなって、にょきっと外に出てきたとたんに、バッサリ摘まれ、熱地獄で蒸され、揉まれ、乾かされ･･･

　私にできることは、この「新茶くん」から、少しでも美味しいお茶を淹れることだけですが。

　

コメント 4

新茶くん，お気に入りです！
今度は，オススメのお抹茶をいただきます!!

by ゴーシュ (2008-04-29 06:45) 

新茶くんは、三煎目まで飲んで美味しさを堪能した後、お好みではありますが、葉っぱも食べられるんですよ。先日は、ついつい忘れておりました。彼の栄養分（特にビタミンＣ）を最後までいただかないと申し訳ないですね　（人）
by 薄荷水 (2008-04-29 22:45) 

静岡生まれのたまご酒です。
静岡弁で、やわらかいことを、｢みるい｣といいます。（方言です）
それで、新茶の、出たての芽を｢みる芽｣というのだそうです。

お茶は、狭山茶ではなく、静岡茶しか飲まなかったりします。
少し前に実家に帰ったときの、お茶っ葉（新茶）のてんぷら美味しかったです。

ブログのお気に入りに勝手にリンクさせてもらいました。
by たまご酒 (2008-06-22 19:06) 

たまご酒さま

「みるい」というのは、日本茶インストラクター講座ではじめて聞きました。なんとなく、わかるような、わからないような・・・

今春、インストラクター資格を取ったばかりの新参者で、お店でも静岡の出身の方でお茶に親しまれているお客様が来られると、馬脚を現わしてしまいそうで、ヒヤヒヤしております。

また、お店の方にもおいでくださいませ。
by 薄荷水 (2008-06-29 13:05)